NeoアニメギークのK.Gです。 かなりご無沙汰してました😅
今回は、公道レーシングバトル頭文字D (イニシャルD:通称イニD)
First Stage4話目を取り上げたいと思います。
イニDって何?、イニD 1st Stageのあらすじが知りたいという方は以下のページをご覧ください。
第4話 見どころ
第4話は、藤原拓海(秋名スピードスターズ)
VS高橋啓介(赤城レッドサンズ)前半戦です。
秋名のハチロクと呼ばれている主人公藤原拓海が遂に秘密のベールを脱いで交流戦に遂に登場!
敵も味方も拓海の実力に半信半疑だったのが、
拓海の走りで態度を急変させていくのが、
1番の見どころです🤭
拓海が決して運転に必死な姿を見せず、
クールにハンドルを握る姿と対照的な周りのキャラ達の表情の変化がとても印象的に描かれています🤔
この頃の拓海は、まだただの義務の延長で運転をしている状態と言えます。
第3話で拓海の父文太が述べているように、走りに対してムキになるような姿はありません。
おそらく豆腐の配達の手伝いと同じような感覚で運転しているかもしれません😥
また、今回は私の推しキャラ高橋啓介の表情が、
劇的に変化していきます💦
今回も完璧な噛ませ犬を予感させる名シーンばかりです🥹
それでは、取り上げていきましょう!
”ふざっけんなよ!こんな奴が俺の相手かヨォ?”(高橋啓介)
プロチームさながらの整備チームを見せつけられ、圧倒的な違いに驚く池谷達スピードスターズ。
一方で、スピードスターズは眼中にない高橋啓介は、秋名のハチロクが現れないことにイラ立ちを見せる。
”てっきり、あいつが秋名の代表で出てくると思ったのに、飛んだ見当違いで拍子抜けだ。
こうなりぁ、タイムアタックで大差をつけてあいつら(スピードスターズ)に
大恥かかせてやらないと気が収まらないぜ”
交流戦開始時刻の22時が迫り、スタート地点に並んだ2台の車。
横に並ぶ相手を睨みつけ、失望を隠さない高橋啓介は、不満を爆発させていた。
スタートの号令の直前、一台の車が山頂目指して登ってくるという声がトランシーバーから響く。スタート地点の一同が注目する中、遂に、秋名のハチロクがその姿を現すのであった。
ここでは、ハチロクを待つ皆の気持ちがよく伝わってきます。
高橋啓介の不満と怒り、スピードスターズメンバーの期待と不安。
中でも注目すべきは、高橋啓介の心理描写だと思います。
最高のライバルを待つ期待と来ないことへの失望を隠さずに外に出してしまうところが啓介の欠点ですが、キャラとしての魅力と言えます😄
リーダーの池谷は、拓海にこの勝負を託すと決意する
先に中盤のグッとくるポイントを言ってしまうと、ここは、キャラの静止画が主体の場面が多く(制作の手抜きとは言ってません笑)、
声優の声の演技で心理描写を上手に行っている点です。
池谷、高橋啓介、高橋京介といった面々がそれぞれの心情を述べていますが、
それが本当にストレートに伝わってくるんですよね😁
高橋涼介は、
”たっぷり引き伸ばしやがって。だが、俺にはったりは効かない。じっくりと拝ませてもらおうか”
とか自信満々で少し恥ずかしいセリフを述べるんですが、
キャラと声優さん(子安武人)の演技力でめちゃくちゃハマっていて、かっこいいんですよ🤭
期待を大いに膨らませ、待ちに待った秋名のハチロクを見守るスピードスターズのメンバーは、ハチロクから降りてきた拓海の姿に驚きと不安を隠さなかった。
”拓海、どうゆうことだ? 親父さんはどうした!?”
”俺、親父が行けっていうから、来たんですけど”
”車だけ来たって、親父さんが来てくれなきゃどうしようもねぇだろ?”
”どうすんだよ、池谷。話が違うじゃないかよ。”
それもそのはず、メンバーは拓海といえば車を走らせることに無頓着で、豆腐の配達で使っている車がハチロクであることも知らない車オンチな一面しか知らない。
拓海の実力に対し、半信半疑なメンバーたちは動揺を見せるが、
1人リーダーの池谷だけは拓海こそが秋名のハチロクと呼ばれるドライバーであり、
高橋啓介を破った張本人だと悟り、交流戦の代表ドライバーとして拓海を送り出すのだった。
”モンスターなのは車じゃなく、ドライバーなのか?”(高橋京介)→正解
遂に始まった交流戦。
FD3S アンフィニ RX-7に馬力で圧倒的に劣るAE86スプリンタートレノは、
スタート直後の直線でどんどん離されていく。
高橋啓介は、念願のリベンジを果たせると余裕の表情を見せる。
いくら秋名のハチロクと言っても、やはりFD使いである高橋啓介には敵わないのか…。
ギャラリーを含め、スピードスターズのメンバーも呆然(ぼうぜん)とする中、
拓海は淡々とFDの背中を見つめるのだった。
”あのハチロクが二度とバックミラーに映ることはねぇぜ”
350馬力を見せつけるように直線でハチロクを置き去りにした高橋啓介。
啓介はもちろん、皆がFDの圧勝を予感していたが、
事態は第1コーナーで急変する…。
”すげぇぜ!!ハチロクのライン。ガードレールから5cmと離れてなかったぞ!!
あんなスピードで曲がる奴、今まで見たことねぇ!!”
コーナーを重ねる毎に報告されるハチロクのスーパーテクニック。
そして、縮まる2台の距離。
”追いつかれた!?何が起こってるんだ?気が変になりそうだぜ”
ハチロクに背後に迫られ、高橋啓介は極度のプレッシャーを感じる。
”マジかよ、啓介のFDがあそこまで追い回されることなんてなかったぜ”
という報告でレッドサンズは焦りを、スピードスターズは歓喜を浮かべ始める。
高橋涼介は
”誤算だった。秋名にこれほどの凄腕がいるとは…”
とその実力を認める。
スタートから淡々と運転する拓海、
”うちのクソ親父、あの車を抜かねぇと勝ったと認めてくれねぇだろうな…。
しょうがねぇ、アレやるか!ガソリン満タン掛かってるからな”
表情が変わり、ただならぬ決意を見せるのだった…。
後半は、とにかく拓海の評価が一変して見ていて気持ちが良いんです。
そうだろ、そうだよなぁ、拓海はスーパーテクニシャンだからなぁとニヤついてしまいます😆
少し気の毒ですが、高橋啓介のかませ犬っぷりも物語を大いに盛り上げてくれます。
私は思うのですが、第4話のもう一つの見どころは高橋啓介の表情の変化とも言えるかもしれません。
啓介の表情:強気→焦り→驚き みたいな感じです😅
ですが、熱くプライドの高い啓介が主人公の拓海と好対照であることに変わりなく、
とても魅力的なキャラクターだと思います😊
感想
頭文字Dの1st Stage 4話目では、遂に交流戦がスタートします。
父親に言われたから来たという拓海も本当にずっこけ主人公で面白く、
拓海がいつもと変わらず淡々運転する姿と
変化する周りの各キャラの心情の違いが引き立っています。
今回は取り上げられませんでしたが、
池谷が秋名の走り屋のプライドを語るシーンや不安の中でも拓海を信じるところもとても良いです😄
次回、頭文字Dの1st Stage 5話では、交流戦の決着です!
果たして拓海の秘策とは!?
そろそろ、次のライバルが動き出すかも?😁
それではまた。
おまけ 預言者現る! ”あのハチロクにはオーラがある!?”
第4話では、妙義ナイトキッズの中里 毅(なかざとたけし)が坂道を登るハチロクの後ろ姿に
レース結果を予言する言葉を発しています。
ハチロクのドライビングを称して、
”良い腕だ。コーナーを立ち上がるあの後ろ姿には、えも言われぬ余韻がある”
(えも言えぬとは、「言い表すことができないほど…」という意味)
と言っています。ここ、かなり好きです!
是非、実際の声優さんのカッコいい台詞を聴いてもらいたい😆
いきなり聞かされた周りのメンバーは
”えっ!?” とついていけない様子ですが、
中里は一切気にせず持論を展開していきます。
それが中里がドライバー判別として披露するオーラ理論(私が命名しました笑)です。
”自分の車を手足のように操る域に達した走り屋の走りにはオーラが漂う。
高橋涼介の走りには、強いオーラが漂う。弟啓介はまだ弱い。
だが、今のハチロクには強いオーラが出ていた”
そして、もし交流戦のスピードスターズの代表がハチロクならば、
この交流戦の結果は、わからなくなるぞ。と予言するのです😱
大預言者、中里毅爆誕です!!
次回以降、預言者中里の動向にも注目ですね😉
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